Gary Yasukawa
  • Gary Yasukawa
  • 1978年・午年生まれ。
    ウマ科研究者。乗馬と競馬をこよなく愛し、地球上の全ての品種の馬に跨り、また地球上の全ての競馬場を踏破する野望を胸に抱きつつ、平素は電気系エンジニアという触れ込みで世を忍んでいる。
Gagnant~地球に生きる、全ての馬に逢うために...
ゲイリー・ヤスカワの競馬・馬乗り
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国際招待競走”ジャパンカップ”の存在意義 (1)
”ジャパンカップに有力な外国馬が出走しなくなった。”
”ジャパンカップの設立当初の目的は、すでに達成されたのではないか?”

2006年に、日本がICSCのPart1国に昇格して2年が過ぎました。
その間JRAは、外国馬への開放を段階的に進め、今年2009年からは、平地重賞計 121 競走中 98 競走が国際競走として施行されます(2歳・3歳クラッシック・トライアルは引続きJpn格付)。
つまり日本の平地重賞の80%以上のレースには外国馬が出走できるようになるのです。

さて、この”外国馬が出走できる重賞競走”のなかでも、全く趣向の異なる国際招待競走こそが、
今回のテーマであるジャパンカップ(G1)です。

ジャパンカップは、”世界に通用する強い馬づくり”を掲げて、1981年に創設されました。
”国際競走”が「日本に来て走りたければ、お好きにどうぞ」という性質のものであるのに対し、
国際招待競走”は 「遠征費用は当方で負担しますので、是非日本に来て胸を貸して下さい」
というレースです。

★ジャパンカップ・過去10年の外国馬出走頭数と、最高着順
年 外国馬 外国馬最高着順  優勝馬 (赤字は外国馬)
99   7     2          スペシャルウィーク
00   7     3          テイエムオペラオー
01   7     6          ジャングルポケット
02   7     1          ファルブラヴ
03   9     6          タップダンスシチー
04   5     4          ゼンノロブロイ
05   6     1          アルカセット
06   2     3          ディープインパクト
07   4     7          アドマイヤムーン
08   4     9          スクリーンヒーロー

1999年には、凱旋門賞でエルコンドルパサーを負かした、フランスのモンジューが参戦し4着。
翌2000年には欧州最強馬ファンタスティックライトが参戦し3着など、銘柄級の出走がみられるのですが、これ以降は「トップクラスではないが、日本の馬場に適性がありそうな馬」を出走させるケースが多くみられます。

しかし2005年にアルカゼットがレコードで優勝して以来、ここ3年の外国馬出走数の減少が目立ちます。2006年はディープインパクトが敬遠されて、レースの出走頭数自体が揃わなかった事、2007年は着地検疫の関係で凱旋門賞馬ディラントーマスが出走できなかった事を考慮するとしても、去年のジャパンカップに招待された外国馬は、質・量ともに、ここ10年の最低レベルであったと思います。

これはとりもなおさず、ジャパンカップという国際招待競走の存在意義について、再考しなければならない時期が来た事を示しているのではないでしょうか?

次回は、日本の競馬・馬産の将来と、世界の競馬の情勢を考慮した上で、これからのジャパンカップのあり方について考えてみたいと思います。

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